今日のありがとう 2022年10月10日

雑記
今日のありがとう

 

毎日のご飯の用意って大変ですよね。
献立を立てて、買い物に行って、料理する。
家計の事を考えて予算内で収まるように、栄養の事を考えて添加物やお惣菜を控えて、旬が感じられるようにたまには季節の料理や行事食を考えて、食べやすいように彩りや食感を意識して。
献立を立てる時、買い物する時、調理する時。
取り立てて意識しているわけでは無いけれど、その場面場面で随分色んなことを考えている様に思います。

今日の献立はマーボー豆腐と砂肝のバター炒めでした。
安価な豆腐と砂肝と豚小間で蛋白質を、じゃがいもとご飯で炭水化物を、ごま油やバターで脂質を、生野菜や野菜多めのお味噌汁でビタミンやミネラルを摂る。
人参で赤色を、パセリで緑を足して彩り良く。
やわらかいお豆腐に、こりこりした砂肝を合わせて。
お醤油味ばかりでしょっぱくならないように。

こんなに考えているのに、山彦さんの口から出た言葉は「ゆかり御飯美味しいな」でした。
びっくりしました。
山彦さんは、おかずと一緒にご飯をあまり食べません。
おかずはおかずで食べて、あとからご飯をご飯のお供で食べます。
お漬物だったり、ふりかけだったり、お茶漬けだったり。
今日のご飯のお供はきゅうりの塩こぶ和えとゆかりでした。
ゆかりは確かに美味しいです。
そして、どんなものでも塩と砂糖と油を多めに使えば、大抵美味しくなりますが、体には美味しくないです。

家庭料理は、美味しさより健康が守れるものを優先と考えている私の料理は、やや薄目の味付けなので、たよりない味だとは思いますが、けっしてマズくは無いと思っていますし、山彦さんも毎回全部完食します。
そもそも、ご飯だけ後から食べる山彦さんは、お供の分の塩分を沢山摂ることになります。
なので、おかずは気持ち程度塩分控えめでと思っているのです。
けれど、本心はゆかり御飯が美味しい・・・だったようです。
そして重ねて「ゆかり御飯が美味しいから、ご飯のおかわりをする」と言い、食べ終わったらゆかりだけを大事そうに冷蔵庫に戻しました。
私が作ったきゅうりの塩こぶ和えは、テーブルの上に残されたままでした。

恐らく、私が作るご飯が山彦さんの口に合わないのでしょう。
そしてゆかりが本当に大好きで、正直なのです。
栄養を考えずに、ひたすら美味しいだけを求めて良いならば、もう少し美味しく作る事は難しくないです。
とは言え、私の料理の腕が至らない事は間違いないですし、認めましょう。
認めたうえでなんですが、だとしても失礼ですよね。
「ゆかり御飯が美味しい」とわざわざ2回も重ねていう必要有りますか?
片付けてくれるのは有難いけど、わざわざゆかりだけ仕舞う理由って有りますか?

「随分失礼だと思う」
今までなら、言葉にせずにモヤモヤと心に貯め続け、ただ不機嫌になっていたであろうけれど、今日は意を決して発してみました。
言葉にしないと伝わらない。
頭ではわかっていても、上手に伝える自信が無くて、いつも言葉を飲み込んでいました。
怒るのでも、不機嫌になるのでも、拗ねるのでもなく、「不快だ」とただ伝えてみようと思いました。

「全部食べてるの見たら、美味しいのは分かってるはずや」と。
「口に合わない時はそういうけれど、何も言わない時は美味しいと言う事で、だから全部食べてるやん」と。

へぇ。
伝わってませんけど・・・。

そして、言葉でどういっても、やっぱり行動って正直なんですよね。
私が作ったどんな物よりも、ゆかりが美味しかった。
山彦さんの行動は、それを表し、私はそれに傷ついたわけです。
今までなら傷つきっぱなしだったけれど、「失礼だと思う」と感情を言葉にして伝えたのです。

「本当に美味しいと思っているから」
追い打ちをかけるように、おずおずと繰り返す山彦さん。
言えば言うほど嘘くさくなります。
ですが、なんとか私の不快感を和らげようとして頑張ってくれている事は伝わります。
ありがとう。

気持ちを溜め込まずに言葉にして伝えた私は、わずかに達成感を感じました。
不快だと伝える事は、勇気が必要でした。
けれどまずは伝えて見なければ、ではどうするのが良いか?という次の話になりません。
伝える事は、今後改善できるものなら改善したいと言う前向きなアプローチなのです。
よし。
そんなに好きなら、まずはお弁当のご飯にはゆかりを山ほど振りかけてやろう。

今日の晩御飯

砂肝とじゃがいものバター炒めとマーボー豆腐

 

砂肝とじゃがいものバター炒め
マーボー豆腐
大根としめじの味噌汁

日のお買い物
クルミ小女子 99円
砂肝 105円
大根半分 98円
キャベツ 128円
柿 98円
鶏もも肉 312円
税込み合計 907円

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