そうだったのか～物事には良い面と悪い面が有る編

良い事が起これば嬉しいとか幸せだと思い、悪いことが起これば悲しいとか不幸だと思う。
誰しも、同じ。
けれど、どんな物事にも良い面と悪い面が存在する。
例えそれが1000のうち1だとしても、良100％とか悪100％はない。
良い事と感じる事が起これば、素直に喜んで幸せを味わうと良い。
悪いと感じる事が起これば、そこに存在する良い面を探そう。

ここ数年、まめまるには怒涛の如く沢山のイベントが起こりました。
まめまる：失業
山彦さん：コロナにて自営業畳む
まめまる母：透析開始と難聴(今はほとんど聴こえない)等の体調悪化
まめまる父：胃がん、脳梗塞、骨髄異形成症候群からの旅立ち
うーちゃん：腫瘍発見からの検査、手術、治療

問題が起こって、解決しないまま次がやって来て、大きな波が何度も何度も私達を飲み込もうと打ち寄せました。
流石に、まめまるも山彦さんも無職になり世帯収入0になった時は、警告アラームの音が聞こえましたが、まめまる父にも母にもうーちゃんにも、闘病や介護には家族のサポートが必須の時期で、まめまるが再就職するのは難しかったです。
まめまる自身も心身ともに疲れていましたしね。

現在は、
まめまる：日常生活は普通に遅れる程度に回復したが無職
山彦さん：サラリーマンきこりとして再就職。新たな道で頑張っている
まめまる母：補聴器を付けてもクラクションの音が微かに聴こえる程度の聴力しか有りませんが、透析を受けながら頑張っている
まめまる父：旅立ちました
うーちゃん：腫瘍は有るけれど、小康状態を保っている

まだまだ、うーちゃんは予断を許さない状況ですし、まめまる母は体調の悪化に加えて年齢相応の認知症状があらわれてきており定期的に必要な見守りの回数が増えてきました。
更に、ここにきて山彦さん母が脳の手術を受ける事になりました。

本当にすさまじい数年間でしたし、現在も続いています。

30年間頑張って来た職を辞する時は悲しくて泣きました。
けれど、辞めたおかげで父の最後の時間を一緒に過ごせました。
母がつらい時、一緒にいてあげれました。
うーちゃんの命が危ない時、すぐに搬送してやれました。
妹夫婦や友達との絆が深くなりました。
闘病や介護をする中で、新たな人間関係が出来ました。
まめまるの心と体が少し回復し、自由な時間が出来ました。
まめまるが働いていないと生活できないと思っていましたが、出来ると分かりました。
そう、辞めていなければ、父や母の傍にいてやれる時間はずっと少なかったと思います。
うーちゃんの命も今無かったかもしれません。
私の体も回復不能に陥っていたかもしれません。
仕事ばかりせずに、そろそろ家族や周りのサポートに回る時期に来ているよと言われているんだと理解しました。

そうなんですよね。
文字にしてみると、
病気、失業、旅立ち、介護、手術、抗がん剤…
ネガティブな言葉が大行列する一方で、
再就職、自由な時間、家族や友達との絆、新たな人間関係、回復…
ポジティブな言葉も小さいながらも本当に確かに存在しているのです。

そうだったのか。
どんなに悪い事にも必ず良い面が必ず有る。
100％悪は無い。
何が起こっても良い事探しをやって、良い事にフォーカスして暮らすことが幸せに繋がる。

当たり前のようですが、実際悪い事が起こると、その中に有る良い事を見つけるのは至難の業です。
人はネガティブな事が起こると、実際の問題より大きい問題と捉えがちですもんね。

だから、良い面にフォーカスするには、日頃から練習が必要です。
例えば、「毎日、今日有った良い事を3つ日記に書いてみる」のは効果が有りそうです。
ウォーリーを探せでは無くて「良い事を探せ」ですね。
良い事探しのレベルを達人クラスまで上げる練習。
まめまるもやってみようと思っています。