そうだったのか~素晴らしいパートナーとは?編

人間関係
素晴らしいパートナーとは?
いきなりですが、貴方にはパートナーがいますか?

パートナーの意味を調べてみました。
パートナーとは、一般的に次のような相手を指す言葉だそうです。

・共同で仕事をする相手。相棒。
・ダンス・スポーツなどで二人一組になるときの相手。
・ 配偶者、またはそのような関係の相手。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%BC/

この条件で言えば、まめまるの場合は共同で仕事をしているような人はいないし(そもそも無職ですから)、ダンスやスポーツもやらない(まめまるが躍っている姿を想像すると、皆を笑顔に出来る自信が有ります)ので、山彦さんがパートナーと言う事になりますね。
ペットと暮らしている方はペットがパートナーって方もいるだろうし、例えばガーデニングや料理が好きな方にとっては道具こそパートナーだって方もおられるでしょう。
ですが、今回は一般的なパートナーの定義に沿って、「パートナーが人」の場合の話です。

先日山彦さんと喧嘩したんです。
事の始まりは山彦さんが有休をとったことでした。
有休の前日のお昼に「明日は神戸に行くから、そのつもりで」ってラインが来たのですよね。
ん?どうゆうこと❓❓❓ですよね。
だから、「神戸のどこに?目的は何?」と返信したけれど、その返事は有りませんでした。
明日は平日・・・。
神戸に行く・・・・。
まめまるも一緒に・・・。
平日に動くって事は会社を休むということです。
しかも、前日に急に言うって事は、急に決まったと言う事なんでしょう。
実は、山彦さんのお母さんが体調を崩して10日ほど入院してて、退院したばかりだったのです。
だから、ひょっとして山彦母にまつわる何かをするための行動かな?
例えばセカンドオピニオンの為の受診の付き添いとか・・・?
なんて考えていました。
帰宅後も、翌日の神戸行きについての話が出ませんでした。
聞きたかったのですが、もしも山彦母関連の話ならまめまるの方から促すのは良くないと判断して、黙っていました。
で、翌日です。
朝ご飯を食べながら山彦さんは「9時頃家を出ようか?今日は映画を見に行くから」と言うのです。
「へ❓❓❓」
「映画・・・・❓❓❓」
「何の映画?」
「・・・・」無言。
全く分かりません。
「お母さんの関係の用事じゃないの?」
「おかん?おかん、関係ない」
「映画見て、ご飯食べて、プレゼント買う」
日本語を覚えたての外国人のように片言を並べる山彦さん。
「だから、まめまるの誕生日が近いからご飯食べてプレゼントを買う。映画を見る」そう繰り返すのですよ。
あぁ、そう言う事か・・・。
まめまるの誕生日を祝ってくれようとしてるのね・・・。
「食事するお店は決まっているの?」
「映画館がある周辺のお店に詳しくないから、行ってから探す」
「プレゼントは用意してくれているの?」
「・・・何が良いか分からないから、それも行ってから一緒に買う」
「見る映画は決まっているの?」
「それだけは決まっている。見せたい映画が有るから」
・・・。
・・・・・。
・・・・・・・。
聞けば、その映画が、1973年だったかな?に制作された作品で、上映の期間が極めて短いからぜひ今日見に行きたいと言う。
因みに、まめまるはその映画について興味を示したことも無ければ、話題にした事も有りません。
監督も知らないですし、SFっぽい話で、まめまるが好きなコメディでもありません。
まして、プレゼントを買ってくれている訳じゃ無いし、お店を予約してくれている訳でも有りません。
外は土砂降りの雨です。

あぁ、そういうこと。
つまり、自分が見たい映画が有る。
上映の期間が短い。
映画館でみたい。
まめまるの誕生日が近いからお祝いもついでに、プレゼントもついでに済ませてしまおうって事ですね、山彦さん。
決まってるのは観る映画だけ。
まめまるは気に入るかどうか分からないけれど、山彦さんは観たい映画。
まめまるは知っています。
過去の経験から、こんな時は行っても結局食べるお店も買うプレゼントも決まらずに、ウロウロするだけで帰宅する羽目になるんです。
何故なら、山彦さんもまめまるも優柔不断だから。

山彦さんの考えている事が分かると、悲しくて、寂しくて、ガッカリしてしまいました。
「ついで感」が強すぎて・・・。

そもそも腰椎椎間板ヘルニアのまめまるは、映画館で2時間じっと座っていられる自信が有りません。
一時停止して、途中で休憩が出来ないですもん。

しばし考えました。
山彦さんがまめまるの誕生日を祝ってやろうと思っている気持ちが嘘では無いし、嬉しい。
けれど、やっぱりついでは嫌だし、ついでなら腰の無理はしたくない。

でまぁ、断ったのですよ。
「そう言う事なら行かない」と。
当然、山彦さんは拗ねまくりの怒りまくりです。
「昼ごはんもいらない」と。
いやいや、拗ねたいのは、怒りたいのまめまるの方ですよ・・・(´・ω・`)(違う?)

晩になっても、翌日になっても、山彦さんの怒りは収まりませんでした。
無視してしまおうか?とも思ったのですが、不快だと思ったことは言おうと決めたので、ラインで伝えました。

「ついで感が嫌だった。失礼だと思ったし不快だった」
「山彦さんの誕生日会をするけれど、お店は予約していないしプレゼントも買っていない。決まっているのは観る映画だけで、それはまめまるが見たかった名探偵コナンです。おすすめだから山彦さんにも是非見て欲しい・・・」と当日になって言われたら、嬉しいですか?
山彦さんがしたことは、そう言う事ですよ・・・と。

正直、まめまるは山彦母の事を心配していたので、取り越し苦労だったこともぐったりした原因だったのですけどね。

ラインを読んで、少し考えてくれたのかな?
翌日仕事から帰宅したら、普通モードになっていました。
まめまるの気持ちがどこまで伝わったのかは分かりません。
そもそもプレゼントについては、過去に山彦さんが考えて贈ってくれたものを要らないと邪険にした事が有って、まめまるが山彦さんに悲しい思いをさせているのです。
だから、まめまるが気に入る物を一緒に買いに行こうと思う山彦さんの気持ちは当然なんです。
祝ってあげようと思う気持ちは嘘ではないのです。
だから、今までなら、黙って無視して不満を溜めていたと思うのですね。
けれど、不快だと思ったことは不快だと言わなければ理解してもらえないし、不満を溜めたままだとまめまるも山彦さんに優しくできません。
喧嘩になりましたが、山彦さんが不満が言えるパートナーで良かったと思っています。

「素晴らしいパートナーとは、不満が無い相手ではない。不満が言える相手である。」

今日の晩御飯

 

ぶりのお刺身とレタス炒め定食
ぶりの刺身・大根
レタスと豚肉・人参・しめじ・春雨の中華炒め
茄子・豆腐の味噌汁

 

日のお買い物
納豆4個 98円
食パン 98円
ミックスナッツ 348円×2個
ウインナー 99円
合い挽き 276円
フルーツジュース 85円
牛ハラミ 340円
あつあげ 98円
ぶりのお刺身 446円
税込み合計 2412円

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