そうだったのか~鼻うがい編 

健康
鼻うがいのすすめ
唐突ですが、18日から「鼻うがい」始めました。
鼻うがい自体は30年以上前から知っていたのです。
その頃は、確か重曹と食塩でうがい液を作り、流し洗いすると言う話でした。
ずっと興味はあったけど、鼻から液体を入れて溺れない自信が無かった事(不器用なもんで・・・)、大した効果が無さそうな印象だったことが災いし、試したことが有りませんでした。
鼻うがいしているビジュアルがホラーなのも、やらなかった理由ですね。
恐ろしいですよねぇ。
ところが先日、「後鼻漏が自律神経の乱れに繋がる可能性が有る」と知りまして、にわかに興味が出てきたのです。
後鼻漏とは、こうびろうと読むのですが、過剰に分泌された鼻水が喉まで流れ落ちてくる状態のことです。
アレルギー性鼻炎や蓄膿症の方には多いそうですが、自分ではそれが普通だから、症状が有ると自覚が無い方も沢山おられるんだとか。
そもそも鼻うがいは、鼻の中の細菌・ウイルス・ほこり・花粉・鼻をかんでも出にくい粘り気のある鼻水等を洗い流し、くしゃみ・鼻水・咳・鼻づまりのようなアレルギー症状や蓄膿症を改善する効果が有ります。
で、通常の鼻うがいは下向き加減で片方の鼻から洗浄液を入れて、もう片方の鼻から出すだけなのです。
ところが、上咽頭と呼ばれる場所が鼻の奥に有り、のどに繋がっています。
上咽頭は、鼻から吸い込んだ空気が最初に通る関所であり、健康維持に重要な働きをする自律神経系や免疫系とも深い関係を持つ場所で、ここの炎症を抑えてやると自律神経に起因する症状の改善に役立つよって事なんです。
つまり、上咽頭を常に健康に保ち、炎症を起こさないようにケアすることが、免疫力の高い、ストレスに強い健康な体を作ることにつながるよって話だったんです。
そうだったのか・・・です。
上咽頭を洗浄するには、鼻から洗浄液を流し込んで、口から出す方法が効果的だそうですが、注意してやらないと、液が耳に入り中耳炎になる可能性があります。
自分で加減しながら出来ない方や私のように不器用な方は、鼻→口のバージョンはハードルが高いですね。
鼻→鼻バージョンでも、ある程度は効果が有るので、無理してやらない方が良さそうです。
自慢では無いですが、私は年季の入ったアレルギー性鼻炎の持ち主です。
毎日アレルギーの薬を飲まないとくしゃみや咳が止まらなくなります。
おまけに、自律神経が乱れまくっている自覚があります。
自分で加減しながら出来ますが、決して器用ではない。
経済的な事や、お手軽さを考えると、自作できるなら自作して試してみたい。
なので、「まずは洗浄液(整理食塩液)を自分で作って、鼻→鼻の鼻うがいから始めましょう」となったわけです。
因みに、市販のハナノア等の商品を購入すると、安全快適に出来ますので、心配な方は購入をお勧めいたします。
まず準備したのは、ドレッシングの容器です。
100均で購入しました。
これに、100mlの温水を入れます。
水は、鼻粘膜への刺激を抑えるために精製水を使うのがおすすめですが、私は浄水器で塩素などの不純物を取り除いたものを使いました。
温度は、やはり刺激が少なくなるように体温程度に温めます。
そこに、整理食塩液と同じ濃度になるように、塩を0.9g加えて良くかき混ぜて溶かします。
1回に100ml使いませんが、作りやすいので毎回100ml作って、残りは捨てています。
溶けたら、下向き加減で、片方の鼻の穴に容器を差し込み、「あー」と言いながら、容器のボディをゆーっくり押します。
ゆーっくりです。
もう片方の鼻から液が出てくれば成功です。
これを左右ともに2~3回繰り返し、洗浄後はそっと鼻をかんで終了です。
回数は、やり過ぎると炎症の原因となるので1日3回までがおすすめされていました。
私は朝と寝る前の2回で様子を見る事にしました。22日で5日目になりました。
当初は恐る恐るでしたが、やってみれば苦しくも痛くも怖くも有りませんでした。
怖がらずに、もっと早く試してみるべきでしたね。
炎症が有ったのでしょうか?
こころなしか、鼻の奥がスッキリして、頭痛が軽くなりました。
自律神経の安定に効果が有るかどうかは、まだ不明ですが、これから風邪やインフルエンザが流行りやすい季節になり、その先には花粉症のシーズンが待っています。
流行り病もまだまだ変異を繰り返し居座る様相を呈しております。
不要な菌・ウイルス・花粉等は、しっかり洗浄して、鼻からとっとと出て行ってもらって悪い事は無いと思いますので、続けようと決めました。
今日の晩御飯

塩サバ定食
塩サバ・大根・かぼす
お素麺サラダ
じゃがいも・玉ねぎ・しめじの味噌汁

 

日のお買い物
無し

コメント

タイトルとURLをコピーしました