ゴッホアライブとお買い物とごはん

先日、兵庫県立美術館で開催中のゴッホアライブに行ってきました。
詳細はこちらをどうぞ
→https://www.artagenda.jp/exhibition/detail/8059

時代を追いながら、ゴッホの生涯を体感できます。
作品が持つ力に、映像と音楽と照明が加わり圧巻でした。
来場者が多かった為か、私には分からなかったのですが嗅覚を刺激する仕掛けもあったようです。
このようなイベントは、手を加えれば手を加えるだけ、作品が持つ本来の力が弱くなったり、分散されたりと、「結局、作品をポンと見せてくれるだけが一番良いね」となりがちじゃないですか？
料理と一緒で、食材が一流だったら、出来るだけ手を加えずにシンプルに食べるのが一番美味しい…みたいな。
でも、超一流の美味しい食材が一流シェフの手で、新たな美味しさを引き出してもらっている感じがしましたよ。
映像の1クールは40分程度です。
惜しいな…と思うのは、この間だらだらと人の出入りが有ること。
ずっと写真や映像の撮影が可能で、会話も出来ます。
当然、映像の前で写真を撮影する人もいるし、子供さんが騒ぐ声もします。
自由なので、各自が好きなように楽しめてこれはこれで良い面も有りますが、バタバタして何しろ落ち着かない。
床には映像が流れているのですが、それも人が多すぎて良く分かりませんでした。

映画館のように、しっかり人の入れ替えを管理して、最初から終わりまで集中して世界観に浸れるようにして有ればさらに最高だったかもなんて思いましたよ。
とはいえ素敵な世界でした。
お勧めです。

無し

こちらを参考にさせていただきました→