セルフレジ使いたい派

雑記

先日、セルフレジで万引きが増えてるって記事を読んだの。
セルフレジって使いますか?
まめまるは使いたい派で実際設置されてたら使ってるの。
だけど、実は、まめまるも過去にひやっとしたことが有ったの。
それは、うーちゃんの粉末のまたたびを買った時の事だったのだけどね。
うーちゃんが気に入ってるまたたびは、粉末のまたたびでね。
1包に0.5g入ってて、それが3包セットでパックされてる商品なのよ。
で、それを買った時の事だったの。
いつものようにバーコードを読ませると、「商品をバックに入れてください」って案内が出たから入れたのよ。
だけど、パッケージも込みで2ℊ程の物だから、軽すぎて機械が商品がバッグに入ったことを認識できなかったみたいなのよね。
入れてるのに、「商品をバックに入れてください」って表示される訳よ。
バーコードを読み込んだ商品をバッグに入れたと認識してくれないと、次の商品に移れないのよ。
まめまる的には「入れたわよ~、気付いて~」よ。
仕方が無いから、あわあわしながら係の方を呼ぼうとしたのよ。
だけど、丁度ただ一人の係の店員さんは他の方の対応をされていたのよね。
だから一番最後に再度処理しようと、またたびを一旦キャンセルして別の商品を先に済ませることにしたのよ。
またたび以外を全部読み終えて、もう通すものが無くなったから、店員さんに声を掛けてまたたびを通してもらったのね。
そしたら、実際はまめまるが1回目に通したまたたびがキャンセルされずに、ちゃんと通ってたみたいでね。
結局店員さんがそれに気が付いてくださって、正しく1個買えたのだけれど、1個通したつもりが2個になってたり、通って無かったりってことって普通にあり得る事だなぁと思ったわ。
1個しか買ってないのに2個分の支払いをするのも嫌だけど、通してるつもりで通って無かったら、状況がどうであれ窃盗だもんね。
気を付けないといけないなってひやっとしたわよ。
でも、万引きするつもりでセルフレジを使う人はどうやら違うのよ。
10点の品物のうち高額な数点をバーコードを読まずに袋に入れるとか。
ビール缶の6本パック有るでしょ?あれの6本のバーコードじゃなくて、缶のバーコードを読み取って1本だけのお支払いをして6本持って帰ったりするらしいわ。
なんかね、微妙にせこいと言うか、地味に考えてると言うか、全部盗むんじゃなくって、ちょっとだけ盗んでるのが逆にしんどいわよ。
いや、あれよ。
だからって堂々と全部盗みなさいって言ってるんじゃないわよ。
小学生の子供がお小遣いが足りなくなって、お母さんのお財布からお金を拝借するときに、全部盗ったらばれるけど半分くらいならばれないでしょ?みたいな浅はかなほんのりとしたずる賢さがチラチラして悲しくなるのよ。
だって、やってるのは大人だからね。
まぁ、子供でも、親子間でも、100円でも窃盗は窃盗。
ビール1本だろうが6本だろうが、窃盗は窃盗なのよ。
しかも、その防犯対策のために、店員さんを増員しなくちゃいけないお店も有るらしいじゃないの。
人員を削減するためのセルフレジなのに、本末転倒だわね。
労働人口がますます減っていく日本だから、働いてる人の手間を掛けないようにして、効率よくお仕事してもらわないといけないとしみじみ思うのよ。

そんなことを思いつつも、まめまるはやっぱりセルフレジ使いたい派なのよ。
最近は、バーコードを読み込むところからセルフな所と、会計だけセルフな所が有るけれど、まめまるは出来るだけバーコードを読むところから希望よ。
理由はね、楽しいからよ。
ピッとするのが店員さんの気分を味わえてた楽しいのよ。
そんな事、数回やれば気が済むでしょ?
そう思うわよね?
ところがおっとどっこい。
飽きないんだわ。
毎回、ピッとして楽しい。
ふふふってなるわよ。
いやそれだけじゃないわ。
自分にとって都合が良いからよ。
だってね、レジに行くと、「レジ袋は必要ですか?」とか「ポイントカードはお持ちですか?」とか「お支払いはどうされますか?」とか、「ドライアイスはお付けいたしましょうか?」とか色々聞いて下さるでしょ?
で、聞かれたら無視するわけにいかないから、「不要です」とか「持っていません」とか「カードで」とか「要りません」とか答えなくちゃいけない。
もうこれが面倒くさい。
お客さんの私が面倒くさいのだから、毎日沢山のお客さんに同じことを聞く店員さんはもっともっともーっと面倒くさいはずよ。
店員さんに申し訳ないのよ。
必要なら、こちらから聞くし、お願いするから、聞いて下さらなくって良いわよ~って思うのよ。
だからね、これは今のまめまるには要らない手間なのよ。
余計なお世話の域に達してるといっても良いくらいよ。
理由は、まだ有るわ。
買い物した品物を、バーコードで読み取った後、自分の買い物袋に入れるときに、自分の好みの場所に入れられるって事ね。
帰宅したら、買ったものを片付けるでしょ?
片づけやすい様に、雑貨、常温、冷蔵、冷凍の物みたいな感じで、出来るだけグループ別にかためて入れるようにしてるの。
そしたら、ほら、多少は片づけやすいじゃない?
しかもね。
雑貨と食料品がレシートの中で纏まるように順番を考えながらバーコードを読むと、家計簿を付けるときに付けやすいのよ。
まだまだ有るわ。
出来るだけ、他の人に触ってほしくないのよ。
流行り病が全盛期の頃は、特にそう思ったわ。
勿論、他のお客さんだって、店員さんだって、こまめに手の消毒をして商品に触ってるのだから、大丈夫だと信じてるのよ。
それでも、触れる人数は少なければ少ないほうが良かったし、今も同じ気持ちだわ。
そして、最後に。
これが一番大きな理由かもしれないのだけど、人と接するのが苦痛なのよ。
「ありがとうございました」とか「いらっしゃいませ」とかも、まめまるには正直要らないのよ。
そりゃね、いちいちお声をかけて下さって有難いわ。
でもね、バナナ1つでも言って下さるでしょ?
申し訳ないのよ。
かえって気を遣うのよ。
ちょっと考えただけでも、まめまるがセルフレジを愛する理由がこんなに有って、自分でもびっくりよ。
勿論ね、これはセルフレジが今のまめまるの需要に合っているってだけよ。
一つ一つ、丁寧に希望を口頭で聞いてもらいたい人だっているわ。
自分で袋詰めが困難な場合は、マイバックに直接詰めてもらえたら有難いわね。
常連さんの中には店員さんとのコミュニケーションを楽しみにしている方もいると聞くわ。
そもそも家計簿つけてなかったら、レジ打ちの順番なんてどうでもいいわよね。
だからね。
今の有人とセルフが混在してるのって、とっても良いと思うのよ。

まめまるが、こんなにも愛しているセルフレジが、万引き対策のために多額の費用が掛かるため撤去されるお店が出てきてると知って、心底がっかりよ。
無くさないで欲しいわ。

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