バレンタインデー 2024年

雑記

さて。
昨日はバレンタインデーだったわね。
昨今、本命チョコだの、義理チョコだの、友チョコだの、自分チョコだのって、目的のバリエーションも豊富よね。
まるで、お中元やお歳暮みたいじゃない?
そう思っていたら、何と「世話チョコ」なる言葉が有るんだってね。
まさに、”お世話になってありがとう”の気持ちを込めて贈るらしいわ。
そのまんまお歳暮じゃないの。
ねぇ?
純粋に片思いの大好きな彼に、言葉に出来ない愛の告白をチョコレートに託すという、あのきゅんとする行事は、もうすっかり絶滅したのねぇ。
感慨深いわ。
寂しいわ。

まぁね。
寂しいわ~とか感情込めて、まるでかつては愛の告白バージョンを満喫したかのような事言ってるけど、全くそうでも無かったわ。
思い返せば、まめまるの中でも、バレンタインデーのチョコ=愛の告白の認識だったのは学生時代だけで、大学を卒業してからは、ほぼ義理チョコと世話チョコだったわね。
しかも学生の頃からおっさん要素の強かったまめまるは、そもそもバレンタインデー自体にあんまり興味が無かったんだったわ。
そう言えばそうだったわ。
参加してるつもりだったけど、そもそもあんまり参加してなかったんだったわ。
ふふ。
何かね、お礼を伝えたいけど大げさにはしたくないのよ~って時に、バレンタインデーって丁度良かったのよね。
あとは、お付き合いよね。
新卒で入った会社は、出入りする営業さんにまで贈るのが習慣だったから、安いお給料の割に高い%のチョコ代を強制回収されて、全員で全員に贈るのが正義みたいな空気で、ノーと言う権利は無かったの。
社会人とは大変だなぁなんて思ってたわ。

自分チョコも無いわね。
自分に贈るなら、カカオ75%の板チョコみたいなスッキリしたものがお好みなので、凝ったデコレーションやフレーバーの物は並んだり予約してまで欲しいと思わないのよ。
そんな感じだから、今じゃすっかり山彦ちゃんと妹夫婦に贈るだけよ。
ある意味、本命チョコ、よ。

でね。
毎年、チョコレートメーカーの物を選んできたの。
因みに、去年はカファレルのきのこポットに入った物を贈ったの。

ところが、よ。
山彦ちゃんが言うのよ。
「今年は高級なチョコレートちょっとだけより、普通のチョコレート沢山が良い」って。
およ?
え?
そうなの?
戸惑いつつも「普通の?」って聞いてみたのよ。
そしたら、「そう。チョコボール10個とか」って返事が返って来るじゃない。
チョコボール10個…。
駄菓子10個…。
おろおろ。
おーそうだったのか。
確かにチョコボールは美味しいけどな。
「まぁチョコボールは例えだけど、そう言うのが良いんだよ」って。
ほ~。
成程。
確かに、山彦ちゃんの会社って、毎年立派なチョコレートを下さるのよ。
まめまる母が元気なころは、ゴディバが郵送で贈られてきてたし。
なんだかんだで、チョコレートメーカーの似たようなチョコレートが一度に集合するのよね。
色が違えど薔薇ばかり飾ったら、たまには蒲公英が見たくなる気持ちもわかるわ。

そう言うことで、今年は「駄菓子セット」をプレゼントしました。

じゃ~ん。
源氏パイはチョコレートがけよ。
しかもハートを意識してるわ。
ハッピーターンとトッポは、食べたことないバージョンね。
猫好きだから、なごにゃん。
山彦ちゃんが好きなお好みせんべい。
甘いものを食べたら、しょっぱいものが欲しくなるだろうと甘辛を混ぜる気遣いよ。
流石、私ね。
完璧だわ。
チョコボールは入れなかったけれど、喜んでたわよ。
選ぶのも楽しかったわ。


こっちは会社からの頂き物。
ふふふ。
ゴンチャロフ様のチョコレートよ。
美味しそうよね~。

確かに、組み合わせたら、この方がバランスが良いかもね。
来年もこれで行くわ~。

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