今日のありがとう　2022年8月30日

コロナ2日目の山彦さん。
37.7度の発熱状態をキープしておられる。
のどの痛みと発咳はあるけれど、呼吸苦は無く、起き上がってゲームをする元気は有る。
胃の調子が悪いようで、食欲はあんまりない。

お昼は、菓子パンが良いと言うので雨が降る中、わざわざ買いに行ってきた。
こんな時は、栄養云々より食べたい物が一番。
食べれるものを好きなだけ食べたら良いと思っている。
リクエストが有ったパンと他に2種類の計3種類買った。
お皿に盛って、コーヒーを付けた。
リアクション無し。

晩御飯は雑炊。
喉が痛いから、さらりと食べれるご飯が良いという。
噛まずに食べれるように、大根、人参、しめじ、青梗菜を小さく刻んで入れた。
卵も半熟。
塩分はこころもち高め。
たんぱく質は、卵と冷奴の豆腐、鰹節、ちくわきゅうりのちくわ。
胃腸に負担がかからず、炭水化物もたんぱく質も野菜も塩分も摂れるように心を砕いて作った。
「どうだった？食べれた？」
「・・・熱かった」
・・・。
・・・・・。

どうしてこの人はこうなんだろう。
どうしてまず「ありがとう」が言えないんだろう・・・。
買いに行って来てくれてありがとう。
作ってくれてありがとう。
リクエストを聞いてくれてありがとう。
熱かったと言う前に、どうして言えないんだろう。
感謝の言葉の後なら、クレームの言葉が続いても、素直に聞けるのに。心が狭い私は、モヤっとする。
そして、やる気が無くなる。
「何か食べたいものある？」
もう聞くのを止めようと思ってしまう。
夫婦は他人である。
妻は妻であって母ではない。