うー様の通院が無くなり、脱力した私。
思えば、世間はシルバーウィークではないですか。
無職の私にシルバーウィークは関係ないけれど、たまには世の中の浮き立つような喧噪を感じてみる事も必要よね。
このところ、台風の影響で雨や曇りの日が続いていたけれど、今日は秋晴れ。
まるで私の心の様。
そうなると、急にお出掛けしたい気持ちがむくむく。
とは言え、人込みは苦手。
「どこか自然に触れられるところ」
「木の匂いが感じられるところ」
「世間の喧噪はちょっぴり、自然のエネルギーはたっぷりなどこか」
霊能力者が口にする細切れの単語のような言葉を、山彦さんに並べてみました。
すると山彦さんは、霊能力者のお言葉を翻訳し、高砂市に有る高砂海浜公園に連れて行ってくれました(笑)
自宅からドライブを楽しみながら、車で1時間半ほど。
到着してみると、釣りを楽しむ家族、サイクリングを楽しむ男性の集団、お弁当を広げてピクニックを楽しむ若者グループ、海岸で砂遊びを楽しむおばあちゃんとお孫さん、ベンチでラブラブなカップル。
あちらこちらに幸せが溢れていていました。
シャンパンゴールドの暖かい太陽の光、アクアマリン色の乾いた潮風、松林の土と植物の発酵した匂いの中に幸せが点在しているのを感じながら、私達はぶらぶらと散歩。
脱力した細胞に、エネルギーを充填するかのように、ベンチに座って手を空に向かって広げました。
うー様に見せてあげたくて、貝殻を拾いました。
あぁ、気持ち良い・・・。
公園の後は、お昼ご飯を食べる事に。
選んだのは、「かつめし」。
以前、一度だけ行ったことが有るお店「本家かつめし亭」さんに向かいました。
到着は11時半頃でしたが、店内はほぼ満席状態。
それでも、何とか待たずにカウンター席に案内してもらえました。
私達の後から来た方々は、席が空くのを待たないといけなかったので、私達はラッキーでした。
こちらのかつめしは、茹でたキャベツが添えられていて、濃いめのデミと相性ばっちりなのです。
因みに、写真は私用で並盛、キャベツ多めです。
山彦さんは、ダブル並盛(ご飯は普通量でカツが1.5倍)でキャベツとデミ多めの注文にしました。
キャベツとデミは無料で増量してもらえます。
並みかつめしと特選上かつめしが有るのですが、特選上かつめしを注文すると、A5ランクのお肉が楽しめると言う事なので、私達は前回も今回も特選上かつめしチョイスです。
お腹が空いていたので、至福のひと時。
濃いそうに見えますが、キャベツのお陰で案外あっさり食べれてしまいます。
特選にしても、山彦さんがダブルにしても二人で3160円のお支払い。
リーズナブルです。
美味しかったぁ。
ご飯を食べ終えて、時間がまだ12時過ぎだったので、近くに有る高砂神社に行ってみる事になりました。
以下、高砂神社のホームページより紹介文をお借りいたしました。
髙砂神社は、約１７００年前に神功皇后が三韓より凱旋する途上で鹿子水門（かこのみなと）に停泊され、国家鎮護のため大己貴命をまつられたのがはじまりと伝えられています。その後、天禄年間（970～972）に疫病が流行した際、神託によりスサノヲノミコトとクシナダヒメを合わせてお祀りしたところ、疫病がおさまったといいます。以来、庶民のための神社として今日に至っています。
世阿弥の謡曲「高砂」に名高い境内の相生松は雌雄一体の珍しい松で、髙砂神社創建以来、夫婦和合、長寿繁栄を祈る尉姥として親しまれています。謡曲「高砂」は、結婚式などのおめでたい席には欠かせないものとなっています。私たちの結婚式は相生松のまえで行なわれた庶民の婚姻の礼からはじまったことから、髙砂神社は庶民の結婚式の発祥の地でもあります。
縁結び、長寿繁栄のパワースポットですね。
詳しくはホームページをご覧ください。
御神木の松は素晴らしかったです。
そして、
訪れて初めて知ったのですが、社務所に「桃玉」なる物が売られています。
これをひょうたん型の池に有る石柱に願いを込めてぶつけると、厄を落とし願いを叶えてくれるそうなのです。
厄・・・。
落とせるものなら落としたいですよね？
なので、私達もやってきましたよ。
桃玉は焼き物で、「厄」の文字が入っています。
願い事の種類によって色が異なり、私達は病気の平癒と開運の二つを選びました。
心を込めて、そして落とした厄が桃玉と共に砕け散るよう願って、石柱に投げました。
成功、成功♬
これで、厄が落ちて、うー様や私達の病気は平癒、おまけに開運間違いなしですね(^^♪
帰宅すると、うー様が元気な姿でお迎えしてくれました。
嬉しいぃ。
急に思い立ってお出掛けしましたが、山彦さんのお陰で、自然と美味しい食べ物と神様のエネルギーを充填し、幸せな一日になりました。
塩焼きそば
コメント