クリームパスタとおでん
ほうれん草が安くなってきた。
となれば、シチューやグラタン等のクリーム系の物が食べたくなる。
タイムリーなことに、山彦さんからクリームパスタの希望。
残っている白菜やえのき、人参も入れよう。
クリームとは言え、年齢とともに、最近使う材料は牛乳より豆乳が増えた。
生クリームという選択肢は、端から無い。
バターやチーズはしっかり使う為か、十分美味しい。
おまけに食後の洗い物が楽。
さらっとしているから、洗剤も少なくて済むし環境にも優しい。
「更年期、牛の乳より豆の乳」
一句読んでみたりして。
家庭料理は健康＞美味しさ、レストランの料理は健康＜美味しさ。
レストランの味を家庭に求めようとすると、脂質も糖分も多くなる。
油と砂糖と塩をたっぷり使ったら、大抵のものは格段に美味しくなる。
レストランの味を家庭で再現しようとすること自体が間違っている。
思いっきり美味しいものを思いっきりたくさん食べる。
そういうものは記念日に行くレストランに任せて、毎日食べる物は調味料も食べる量も控えめ控えめで。
そこそこ美味しくって、そこそこお腹が満たされて、そこそこお財布に優しくて、栄養はたっぷり。
50代の私達が死守しないといけないのは、「甘くてこってり、カロリーたっぷり」や「お腹がはち切れそうなくらい満腹」ではなく、「体に優しくて栄養たっぷり」のところ。
消化吸収や解毒に体が疲れ果てるご飯ではない。
明日の力になるご飯。
目指す所が違うのだから、使う材料が違って当たり前。
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