今日の晩御飯 2022年1月26日

まめまる父
今日の晩御飯

餃子定食
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冷凍餃子
じゃがいものスパニッシュオムレツ
茹でロマネスコ
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今日のできごと

父の輸血の付き添いの日。

ケアマネさんが、訪問看護師さんと私達家族を交えて、これからの父のケアプランについて話し合おうと声をかけて下さった。

先日、訪問看護師さんから提案が有った緩和ケアをうけれる病院の利用をどうするか?
もし利用すると決めても、入院になるまでの期間が少なからずある。
その間の自宅での介護をどうするか?
皆の希望や思いを聞きたいと言う。
輸血の終了時間に合わせてきてくださると言う。往診時に医師へ、病院利用についての家族の明確な希望を伝える必要もあった。

何より大切にしたいのは、父と母の希望。
とりわけ優先したいのは父の希望だった。
だから、早めに実家に行って、父の希望を聞いてみた。
父は、今でもやはり在宅を希望していた。
病院や施設で、清潔な環境で栄養管理がしっかりした食事を食べて快適に過ごすより、例え出来合いのお惣菜で、入浴もままならない環境だったとしても自宅で過ごすことを希望していた。
けれど、父にもそれが母に負担を掛けており、維持するのが難しいと分かっていた。
「病院に入院出来るならするわ、皆が無理やろう」
父の口から、入院すると言う言葉が出た。

医師が往診に来てくれた。
輸血自体は、いつも通り。
12時少し前に始まった。
但し、今まで使ってきたPICではなく、先週作ったポートを初めて使用した。
上手く使えることを確認して、今まで使っていたPICは抜いてもらった。
医師に、緩和ケア病院に繋いでもらいたいと希望を伝えた。

輸血開始から1時間ほどたったころ、透析を終えた母が帰宅した。
今度は母の気持ちを確認した。
入院したら、面会は出来ないだろう。
もしかすると、もう二度と会えなくなる可能性だって有る。
けれど、このまま在宅介護を続けるのは母の負担が大きいと思う。
「どうしたい?」
母の答えは、「出来るだけ早く入院出来るならして欲しい。覚悟はできている」だった。

15時過ぎ、輸血が終わる予定時刻に、訪問看護師さんとケアマネさんが来てくださった。
緩和ケアを受けれる病院に入院希望をお願いする手続きに入って貰う事は決まった。
それまでのケアについては、今までと大きく変更しない。
母の希望も変わっていない。
自分が在宅時は自分が父の介護をしたい。
ヘルパーさんや私達の助けは要らない、むしろ迷惑。
自分で何もかも出来ていると思っている母の認識では、「誰の助けが無くても一人で出来る」なのだ。
母は知らないのだ。
私達が、周りで母のプライドを傷つけないように、母が困らないようにサポートしてきた事を。
出来るわけない・・・が私達娘の共通の認識だけれど、母は譲らない。
頑固だ。
母にとって娘のサポートは過剰で有難迷惑になってしまっている。
困った。
そして、何より可哀想なのは父であるが仕方がない。
無理に手出しすれば、恨みになる。
どんなにぐちゃぐちゃになっても、母の希望通りするしかない。
自宅での介護の方針も決まった。輸血が終了した。
訪問看護師さんが、輸血後の副作用など体調変化が無いか?確認してくれる。
「あの~、下腹がポッコリ出てるんですけど」
「枯れてきてるけれど発疹が出た痕も有ります」
そう、声を掛けてもらって見に行ったら、言われる通り。
看護師さんの判断で、医師に連絡が行った。

18時過ぎ、医師が2度目の往診に来てくれた。
尿閉の可能性が有るから、バルンを留置してくれた。
バッグに尿が見る見る間に溜まっていき、驚くような量になった。
発疹は帯状疱疹の可能性が有るから、内服薬を飲んでもらいましょうと言われた。

妹が送ってくれて19半頃過ぎに帰宅。
昨日の残りのオムレツと冷凍餃子が役に立った。
助かった。

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