今日の晩御飯 2022年1月5日

今日の晩御飯
お弁当

山彦さんは、仕事始まりの日だった。
今日は出社後、仕事はせずに、一年間の安全を祈念するため皆で近くの神社にお参りするのだと言う。

私は、またまた父の輸血の為に実家へ。
どうも体調が悪い父の希望が耳の悪い母に伝わらず、喧嘩したとかなんとかで・・・。
へそを曲げた父が昨日から薬も飲んでないらしい・・・とかなんとか母が言う。
あら~。
なんとも小学生の喧嘩のよう。
けれど、父も母も体調が悪いから、ちょっとしたことが負担になるし腹が立つのだ。
困ったことに母は、怒られても父の世話がしたくて纏わりついて、さらに火に油を注ぐ結果になってる感じがする。
いっそのこと、全く聞こえなければ良いけれど、中途半端に悪いところだけ聞こえたりする。
誉め言葉や、感謝の言葉は伝わらずに。
結果、「父に冷たく当たられる」と、母が落ち込む。
せめて怒りが収まるまで、放っておけばよいのにとすら思うのに、優しい母には難しい。
輸血が終わるのを待ちながら、父と母の話をそれぞれ聞き、なだめて、なぐさめて、たしなめて。
なんとも・・・。
ここは、どうにか仲良くやっていただきたいと願いつつ、無事終了。

そうこうしていると山彦さんから、「終わったから帰宅するよ」と連絡があり。
今日は神社に参拝し、会社でお話が有って、お昼で終了したらしい。
「お弁当を貰ったから、晩御飯に食べよう」と嬉しいお知らせ付き。
おまけに迎えに来てくれると言うサービス付き。
ありがたや。

迎えに来てもらって、イソイソと帰宅。
待っていてくれたのは、

あうっ。
嬉しいぃ。
今回も、同じものが2つ。
入社当時は間違って2つ入れてくれたのかな?と思っていたが、どうやら、いつも家族の分まで用意してくれているらしい。
何という優しい会社。
しかも、お祝い酒にお参りした神社のお守りまで付いて、更にポチ袋に入ったお年玉まで。
泣けてくる。
というか、泣いた。
今までだって、勉強会にはお弁当を、クリスマスにはケーキを、年末には虎の置物とカレンダーを。
疲れが出そうな時期には栄養ドリンクや黒ニンニクを。
そうやって折々で従業員を気遣って、いろんな物を準備して下さって。
我が家は特に、ケーキだってカレンダーだって自力で用意してなかったから、全て有難く活用させてもらって。
忙しかったり、体調が悪かったりでご飯の用意が出来ない時に限って、素晴らしいタイミングでお弁当を下さったりで。
何というか、おばあちゃんみたいな会社なのだ。
ばあちゃんちに行くと、「あれもこれも持ってお帰り」と過剰にくれるあの感じ。
「いやいや、いらんし」とか言いながら、気持ちが嬉しくて持って帰ってしまう、あの感じ。
手作りの美味しいご飯を食べさせてくれて、「体に気を付けて頑張りよ」と温かく励ましてくれる、あの感じ。
あの感じがする会社なのだ。
いや、多分おばあちゃん以上だ。
嬉しいから、思いが伝わるから、「虎の置物って」と驚きながらも、イソイソと飾ってしまうのだ。
会社の為に力を尽くそうと話してしまうのだ。
去年は大変な目に有ったと思ったけれど、素敵な会社と御縁が有ったよ。
どうか無事に長く勤めさせてもらえますように。

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