今日の晩御飯　2022年3月14日

お弁当用冷食　138円×２
卵　10個　98円
真鱈　262円
カットわかめ　98円
きゅうり　38円
大根　50円
牡蠣　198円
豚肩切り落とし　376円
きぬこし　46円
珍比良　100円
ナチュレ　118円
牛乳　168円
ピザチーズ　200円
とんかつソース　100円
お好みソース　100円
水菜　98円
食パン　98円
納豆　78円

私が住んでいるエリアでは、毎年この時期にいかなご漁が解禁され、1～２㎏パックで朝から市場に並べられる。
期間限定で、不漁だと1週間にも満たない期間しか販売されない年も有る。
ここ数年は不漁の年が続いている。
今年は3月1日に解禁されて、今日もスーパーに並んでいた。
「いかなごソング」が、場を盛り上げるように鳴っている。
既に2週間販売されている。
不漁には違いないけど、昨年よりマシなんだそう。
入荷がいつまで続くか分からないから、春の味を求めて朝から魚屋さんの店先に列が出来る。

水揚げされたばかりのいかなごを買って、釜揚げにしたり、釘煮にする。
釘煮は佃煮、釜揚げは茹でてポン酢や生姜醤油で食べる。
どっちにしても、鮮度が命。

1㎏のいかなごは、先週2480円だった。
今日は1580円。
釘煮にするのに最適なサイズから大きくなるに従い、安くなるらしい。
80代の母や義母は、かつては1シーズンで3㎏×3回とか4回とか炊いて、小分けにして冷凍し保存食にしたり、おすそわけしたりしていた。
一度にたくさん炊く方が美味しいのだそう。
最近は、不漁な上に、釘煮が有名になり価格が高騰。
2人とも、すっかり炊かなくなってしまった。
おすそ分けを貰っていた我が家にも、やって来なくなった。「仕方がない。1度くらいは自力で炊いてみるか・・・」と毎年思うが、売り場に「どんっ」と鎮座する１㎏のでっかいパックを目の当たりにすると、威圧感に尻込みしてしまう。
大量の命に圧倒される。
しかも、我が家には高級品である。
結局もじもじして、販売期間が終わってしまう。近所のあちらこちらのお家からは、釘煮の甘辛い匂いが漂う。
美味しそうな匂いだなぁとクンクンしてみる。

今年もクンクンして終わりになりそうだなぁ。