山海ぶしと梅干

雑記

友達に、磯じまんの「山海ぶし」を教えてもらったの。
磯じまんと言えば、あれよ。
のりの佃煮。
ご飯のお供の王様よね。
その磯じまん様が、山海ぶしなるものを出しているって話ね。

右側のこれよ。
ねり梅に鰹節が合わせてるの。
左は、普通の梅干ね。
お徳用の潰れ梅だわ。
節約主婦の鏡だわ。

そもそもなんだけど、まめまるは晩ご飯にご飯のお供が要らないタイプなのよ。
おかずでごはんを食べて終了なの。
日によって、お酒とおかずで終了ってのも有るわね。
ところが、よ。
山彦ちゃんはご飯のお供が必須の人なのよ。
晩酌をされる方って、おかずをお酒のつまみにするから、お酒+おかずの後で、お茶漬けで〆る感じじゃない?
山彦ちゃんは、お酒も飲まないのに、それをするのよ。
少しのごはんでおかずを先に食べて、最後に沢山のごはんで〆るのよ。
で、とどめの沢山のご飯を食べる時に言うのよ。
「おかずがない」って。
おいおいおい~の、おいっ!
まめまる的には、こうじゃない?
おかず有ったやん。
いっぱい作ってたやんな私?
何か、何それ。
全くおかずが無かったかのような訴え。
意味わかんないわよ。
だから、小学生の子供に言うようにね、「ごはん→おかず→汁物」みたいに三角食べすれば良いんだよ~って言ってみたり、「普通におかずでごはんを食べたら良くない?」って言ってみたりしたわよ。
ずっとそう思ってて、なんなら今もそう思ってるのよ。
だって、ご飯のお供って塩分が高いでしょ?
おかず以外で、無駄に塩分をとる必要が無いと思うのよ。
こういうのって習慣だから、お供を出さなかったら、そのうちまめまる仕様に変わるかなぁなんて思っていたけれど、はや20数年が過ぎ去り、何の変化も無く今に至ってるわ。
怖いわね。
三つ子の魂よ。
100までよ。
きっと死ぬまで変わらないんだと思い知る今日この頃よ。

話が逸れたわね。
でね。
最近じゃ、もう完全に諦めモードなわけよ。
普通に、いやいや多少多めにおかずを用意してても、最後は結局「おかずが無ーい」ってなるんだもん。
仕方が無いから、ふりかけとか佃煮とか、塩こぶとか用意するようになったの。
けど、如何せん、まめまるは興味が無いもんだから、どれを見ても買いたいとか欲しいって気分にならないのよ。
残念ね。
特に梅干しよ。
山彦母が、たまに自家製の梅干を下さるんだけど、塩と紫蘇だけの梅干だから、転げまわる程酸っぱくてしょっぱいの。
山彦ちゃんは美味しいらしいけど、まめまるには、とても食べれない物よ。
そんな話を友達にしたら、教えてくれたのが山海ぶしだったのよ。
「おにぎりに入れても美味しいわよ~」って。
でね、早速買って食べてみたのよ。
流石、磯じまん様ね。
かつおの出汁のうまみが効いてて、酸っぱさが和らいでて、まめまるでも美味しくいただけたわ。
ところがよ。
山彦が言うのよ。(もう、呼び捨てよ)
「酸っぱくないから好みじゃない」って。
だから良いんじゃないの~。
文句が多いのよ。
ね~?
どうも、母の梅干が基準だから、酸っぱくてしょっぱくないと認められないみたいだわ。
く~、せっかく買ってきたのに悔し~。
仕方ないから、普通の梅干しも買ってきたわ。
追い梅よ。
梅まつりよ。
好きなだけ梅干を食べるが良いのだわ~。
ぜいぜいぜい。

でね。
山海ぶしよね。
どうしようかしら?
もてあましちゃったわね。
そう思ったんだけど、良く考えると我が家で、ごはんのお供系の物が余る事って無いのよ。
たいてい、山彦がマッハで食べつくすからね。
だとしたら、まめまるがゆっくり消費できるビックチャンス到来よ。
ふふふ。
なにもごはんのお供にしなくても良いわよね~。
だったら、冷奴やきゅうりに乗せて、おつまみにしちゃおかしら~。
塩モミ大根と和えても美味しいと思うわ。
ふふふ。
楽しくなってきたわ~。

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