食用コオロギの市場にNTT東日本が参入するらしいよ

雑記
食用コオロギの市場にNTT東日本が参入するらしいよ
たった3年ほどですが、なかなか好評のようで売り上げが順調に伸びているそうです。
今回、NTT東日本がタッグを組むのも、この「グリラス」という同じ会社なんですね。

でまぁ、あれですよ。
昆虫食といえば見た目。
幼き頃より昆虫を食べる習慣が有れば抵抗が無いのでしょうが、全く無ければ丸ごと食べるのはビジュアル的にまぁまぁ勇気がいる行動。
目をつむって、息を止めて「えいっ」位の勇気はいる。
ところが恐れるなかれ。
無印のお菓子は、どちらも乾燥させてパウダー化したものを使用してて、見た目にはコオロギ感が全然無い。
グリラス様、無印様、素晴らしいです、ありがとう。
おそらくNTT東日本がこれからメインに開発して行く商品も、パウダーを活用したものになるんではないかと思います。
…これなら食べれそうな感じです。

ということで食用コオロギのメリット・デメリットを挙げてみたいと思います。
メリット
地球にやさしい
食用コオロギは、牛などの家畜と比べて少ないエサと水で飼育でき、環境への負担が少ないたんぱく源となりうる。
雑食なので、廃棄される食物の有効活用が可能。
やがて来るだろう食糧危機の対策として国連食糧農業機関(FAO)も推奨。
・栄養学的に優れている
コオロギをパウダー状にすると100gあたり約70gのタンパク質を含んでいるため、一般的なプロテインパウダーに匹敵するほどである。
タンパク質だけではなく、亜鉛、鉄分、カルシウム、マグネシウム、ビタミン、オメガ3といった体に必要な栄養素を数多く含んでいる。
さらにキチン質という食物繊維も多く含まれており、野菜に含まれる食物繊維と同様、腸内環境をきれいにする効果も期待できる。
糖質はほとんど含まれていない。
味が美味しい
香ばしさのあるエビのような風味が特徴で、ナッツの味に似ている。
コオロギは雑食なので何でも食べます。
そして餌によって風味が変わってきます。
つまり、美味しいコオロギにできるか、そうでないかは工夫のしどころということですね。

デメリット 

アレルギーに注意
甲殻類と近いため、人によってはアレルギーを引き起こす可能性があります。 そのため、甲殻類アレルギーを持っている人は注意が必要です。
ただし開発者によると、アレルゲンを減らす手法が整いつつあるそうです。

えさやりやケースの清掃、空調管理などで人手がかかる
この部分をNTT東日本は室内の温度や湿度、二酸化炭素の濃度などをセンサーで自動収集するほか、画像認識のAIを使ってコオロギの異常を検知したり、コオロギが食べたえさの量を測ったりして、効率的に育てる方法を導入予定なのです。
実験では保有する不動産の遊休スペースを活用し、すでに取り組んでいるベニザケやアコヤガイの養殖での知見を活かして、5万~10万匹の食用コオロギを飼育するそうですよ。
徳島県での養殖場は、廃校を利用したりして土地を確保されているので、所有する広い土地があるというのは大きなメリットですね。

こうして見てみると、ビジュアル問題が解決されたら、とっても良い食材ですね。
私はまだ食べたことが有りませんが、試してみたいと思うようになりました。
2025年にも世界人口の増加によるタンパク質不足が問題になってくると言われています。
コオロギが人類の救世主となる日が案外近いかもしれませんね。

昨日の晩御飯

 

きゅうりと玉ねぎと人参と豚肉の中華炒め
きゅうりと玉ねぎと人参と豚肉の中華炒め
ゴマ豆腐
豆腐とわかめの味噌汁

昨日のお買い物
無し
税込み合計 0円

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