2023年7月23日～25日のお買い物とごはんと幸せごと

23日
実家で母と食事

母の認知症検診第2弾に行ってきました。
かかりつけ医から、血液検査のデーターや脳のCT画像を貰っていたので、追加検査は絵を使った検査と更なる血液検査だけでした。
耳が不自由な母が、1人で検査が受けれるように、絵を使った検査は技師さんが工夫を凝らしてして下さいました。
有難かったです。

全ての結果が出るのに1週間ほどかかるそうで、総合的な診断は後日となりました。

CT画像を見る限りですが…との前置きが有って、
側頭葉は大丈夫そう。
前頭葉は委縮有り。

血管の石灰化も一部みられるようでした。
頭蓋骨と脳の間に水が溜まっている所が有るため、外傷性の硬膜下血腫になりやすいそうで、頭を打撲するようなことは無い様に注意してくださいとの説明をしてくださいました。

第1弾の検査よりも、今回の検査は母的には上手く出来たようで、鼻息荒く「まだまだ大丈夫と思う」と宣言しておりましたが、脳の実情は予想通りでした。
そりゃそうです。
80歳も過ぎれば、それなりのエラーが有って当たり前。
どんな状態でも、手術が出来るわけでもないし、画期的な治療法が有るわけでもない。
ただ、家族が現実を知って、来るべき母の異常行動に心の準備をするだけです。
そう思うと、認知症検診って本人の為というよりは、家族のための検診ですね。