Tポイント投資 2023年3月6日時点

家計・投資

昨年、SBIネオモバイル証券とSBI証券の統合が発表されました。
2024年には統合されて、単位未満株を持っているなら、現行のSBI証券のルールで1株単位の売買をすることになるらしい。
一時はネオモバコースが出来て、現在のネオモバイル証券のルールでの売買が続けられかも?と言うような話も有ったけれど、結局そうはならなかった。
SBI証券で単位未満株の売買すると、買う時は無料だけれど、売るときは手数料がかかるようになる。
私はTポイントのみの少額投資なので、投資額に比べて売却手数料が馬鹿にならないと知った。
武田薬品やUFJのような高配当の株については、売らずにずっと持ち続けるつもりで移管してもらおうかと迷ったけれど、結局一旦全て売却して清算することに決めた。
他の株についても、素人ながら考えて迷って1つ1つ、宝物を集めるかのように購入していったので思い入れが有るし、全部売却するのは寂しいけれど、いちいち手数料を気にしながら少額の売買をするのは性格に合わないと判断。
SBI証券に移管されてから、「あー、売っとけばよかった」と思うのは嫌なので、全て売却を決めた。

先月の時点では、そう決めたはずだった。
あとは、粛々と出来るだけ損が出ないようにすべて売却してお終いのはずだった。
そして実際売って行った。
ただ、ネオモバで使用できる毎月Tポイントが月に200ポイント付与されているので、消化のための買いを交えながらになるけれど、今年の前半ですべて売却の報告をする予定だった。

ところが、実際に1つずつ現金化していく毎に、とっても寂しくなっていった。
そしてポイント消化のために1つ買い、株が増えると嬉しくなった。
嬉しかったので、もう1株買い、さらにもう1株買って…。
そして、気が付いた。
あぁ、私って自覚している以上にちまちまと1株ずつ買ったり売ったりする事を楽しんでいたんだなぁと。

現状
3月6日現在の所有銘柄と損益公開。
①株:評価額68317円(損益‐2446円)
・中外製薬:3544円×4株=14176円→3389円×4株=13556円(‐620円)
・テルモ:3802円×3株=11406円→3638円×3株=10914円(‐492円)
・ソニーグループ:11785円×1株=11785円→11880円×1株=11880円(+95円)
・村田製作所:7857円×1株=7857円→7656円×1株=7656円(-201円)
・良品計画:1416円×10株=14160円→1348円×10株=13480円(‐680円)
・三井不動産:2445円×2株=4890円→2557.5円×2株=5115円(+225円)
・ソフトバンクグループ:6489円×1株=6489円→5716円(-773円)
②Tポイント:175ポイント
③CASH:63253円
④TOTAL:131745円
2月8日~3月5日までの売買
①売り
無し
②買い
テルモ:3583円×1株=3583円
中外製薬:3308円×1株=3308円
三井不動産:2461.5円×1株=2461.5円、2429円×1株=2429円
2月8日~3月6日までの配当金
無し
2023年中の損益
譲渡損益額:3186円(税644円含む)
配当金:0円(税0円含む)
今後について
先月、「まさかこんな形で手持ちの株を現金化する時がやって来るとは思っていなかったです。
何しろ原資がTポイントのみなので、3年以上続けていても10万円そこそこの投資額でしかないけれど、今年はようやく配当や売買益が出せるようになって来て、今後も楽しみにしていたので残念で仕方ありません。
願わくば、手数料を上げても良いから、存続させて欲しかったなぁと思っていますが、これも時代の流れなのでしょうね。
良い勉強をさせてもらったと感謝しています。
全て売却が済めば、証券口座を閉じるつもりです」と書きました。
ところが1か月経って、気持ちに変化が出てきてしまいました。
SBI証券に移管してもらって、続けたい気持ちがムクムク起きてきました。
売却時の手数料が掛かることで、小さな利益が例えマイナスになるようなことになったとしても、勉強代だと割り切って続けていきたいと思うようにまでなりました。
ただ、SBI証券では単位未満株の購入にTポイントが使えません。
なので、投資を続けるのなら現金を使うことになります。
そして売ってしまえば、Tポイント由来の現金も他の現金と合算されてしまい、区別がつかなくなります。
そもそも、「頂いたTポイントというあぶく銭」をうるおい費に使って終わりにするのではなく、一旦投資して生まれた利益や配当金をうるおい費として使おうというのが当初の目的だったので、現金で購入するなら目的自体も変わってしまいそうです。
それでも…。
そうなんです。
それでも…なんです。
それでも、飽きるまでは続けたいなぁという気持ちが徐々に強くなってきている自分に戸惑っているところなのです。

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