今日は、うーちゃんの”うちの子記念日”。
7歳になりました。
去年までは誕生日って呼んでたの。
保護猫だからね。
正確な誕生日は分からないの。
うちに来た日の翌日に獣医さんに診てもらったら「生後1か月位でしょうね」って教えてもらったらから、おそらく本当の誕生日は９月中旬から月末のはずね。
300gしかなったから、半年とか1歳って事は絶対にないの。
まぁ、どっちにしても正確に分からないだもん、考えても仕方ないわ。
だから去年までは我が家に来た日を誕生日って決めてお祝いしてきたの。
1か月位なら、多少は誤差って事にしようって。
お祖母ちゃんが、私が子供の頃に言ってたの。
「昔は生まれても、すぐに届を出さなかったから、例えば年末に生まれても元旦が誕生日として届けられてる人なんて沢山いたのよ」って。
人間でも時代によっちゃそんなもんよ。
だからね、来た日＝誕生日って決めてしまえば良いかと思ってたの。
私、思い込みが激しい自信有るから、そのうちそれが事実みたくなるわ～って軽く考えてたのね。
でも、ほら。
「誕生日なのか？」って言えば、絶対的に違うわね。
生まれた日では無いもの。
しかも、明らかに違うって知っているし。
なんかね、モヤるの。
「今日は、うーちゃんのお誕生日ですよ～」って言うたびにモヤるの。
「違うけどね～」ってどこかで思ってたわ。
そしたら、つい最近ね。
そういう子は、お迎えした日＝うちの子記念日としてお祝いしてもらっているって知ったの。
「まさしくこれよ」
そう思った。
そうよ。
”お誕生日”って言うから、何となく騙しているような、嘘をついているような、後ろめたいような気分がしてモヤるのよ。
“うちの子記念日”
これよ。
うちの子になった記念日よ。
そのまんまなのに、どうして思いつかなかったのかしら？
だから、今年から我が家も”うーちゃんのお誕生日改めうーちゃんのうちの子記念日”としてお祝いするわ。
あ～スッキリした。
考えてみれば、色んな事情で大人になってから”うちの子”になる子だって沢山いるわ。
何歳でうちの子になっても、その日が記念日で、それで良いものね。
素敵な言葉だなぁって思ったの。
でね、今日はパーティよ。
秋鮭をソテーにして、ローストビーフでサラダを、クリームコーンでスープを作る。
ケーキ屋さんのケーキは我が家にはお高いから、スーパーで一緒に調達してきた。
神様もお祝いしてくれてるのかしら。
ローストビーフが半額だったのはミラクルよね。
2人前1200円程のパーティよ。
テーブルに花を飾ってってわけにはいかないから描いた絵を飾るわ。
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