うー様、排尿困難になる　2022年4月17日

昨日から、うー様の様子が少しおかしかった。
トイレの回数が多い。
あれ？何かおかしいな？
ケド、おしっこのお砂の塊は出来ていたので、様子を見ていた。
今日になって、更にトイレの回数が増え、トイレでしゃがむ時間が延びた。
トイレでしゃがんでいるのに、おしっこの塊が出来てない。
おしっこが出てないのだ。
これはマズい。
うー様は2年前に排尿困難の既往が有る。
その時と同じ感じだ。
今は嘔吐無し、食欲有り、排便今朝あり、元気に走り回っている状況だったけれど、かかりつけの病院に連れて行くことにした。

電話をして状況を伝えると、すぐに診て貰えることになった。
診察では、確かに膀胱に尿がたまっている。
圧迫しても出ない。
このままではマズいので、とりあえず排尿させましょう。
ついでに出来る検査をやりましょうと言って頂く。
鎮静を掛けて、排尿させて、エコー、レントゲン、尿検査等してもらう為、病院に一時預かりになった。
処置と検査が終われば連絡を下さることになった。
一旦帰宅した。
今預けて来たばかりだから、当然うー様はいない。
なのに、帰宅するといつも転がり出て来る茶色いしましまの塊を無意識で探してしまう。
心配で仕方がない。
買い物や晩御飯の用意等しながら、お迎えの連絡を待つ。

帰宅してから2時間半ほどで、お迎えに来てくださいと連絡が有った。

結果

尿検査の結果は、やっぱりストラバイト＋。
タンパクも潜血も＋。
ケド、前回より悪くなさそう。

診断と説明

・鎮静をかけて排尿させようとしたけれど出なかった→前回は鎮静を掛けたら筋肉が緩んで排尿が有った。
・尿道から管を入れようとしてみたけれど入らなかった→例えば石のような物が出来ていて詰まっているか、筋肉の緊張で硬くなっているかだろう・・・→皮膚の上から膀胱に直接針を刺して尿を取り出して尿検査した。
・尿管と尿道に腫れがある。
・腎臓や脊髄腰椎、腸など、レントゲンで分かる範囲には異常が無さそう。

治療

ひとまず、お薬で様子を見る。
なにしろ、尿道を通って排尿がまだできてないのだ。
もし、つまりが有れば原因を探る検査を更に進めて、除去しないといけない。
これで改善しなければ、外科的な処置が必要ということ。
女の子で幼い時から症状が出ているので、もともと何か機能的に障害を持っているのかもしれない。
それは、造影剤を使って検査すれば分かるかもしれない。
薬で治療してみて、今後を考えて行きましょう。
そんな説明だった。
あとは食事。
うー様は病院で勧められたカリカリの療養食を食べている。
食べているが、飽きて来る。
もともとガツガツタイプではないので、放っておくと食が進まない。
しっかり食べて欲しい願いから、うー様が好む普通食のカリカリを2割程度混ぜてやっていた。
おまけに、水分の摂取を目的にスープタイプのウェットフードもおやつ代わりにあげていた。
どうも、これらも駄目だったらしい。
例え少量でも、普通食を足すことでバランスが崩れると言う事だった。
言われれば、そりゃそうだ。
一杯ご飯を食べて欲しい母心は、悲しいかな余計な事だった。
明日からは、100％療養食のみとなった。