今日のありがとう　2022年8月11日

昨日のボーナスの使い道について、山彦さんと相談できた。
2人で相談して決めた事。
これが何より嬉しい事だった。
今までは、良くも悪くも、大きい事も小さな事も、お金のこともそれ以外も全て私に一任。
一任と言えば聞こえが良いが、何の事は無い。
私にすれば、「丸投げ」でしかなかった。
丸投げされた私が問題にぶつかると、即断出来る事は即断し、分からない事は調べたり、周りに相談したり。
ベストの選択は出来ていなくても、ワーストの選択はしないようにおずおずと決めてきた。
「任せておけば、何事も大丈夫」と私を信用してくれている。
そして、細かいことも細かくない事にも一切口を出さず、ギャンブルや女遊び、酒、たばこ等にも手を出さず、一生懸命働いてくれている。
言うなれば、私の決定に口を出さず、私のやりたい放題と言えば、そうとも言える。
丸投げしても、私が己の私利私欲のみの決定をしない事を、山彦さんは知っていて信用してくれているんだと思えば有難いのかもしれない。
けれど、私にしてみれば全く分からない分野の事を決定しなければならない事も有って、例えば大きいお金をそこに投入する場合等は不安で震えたが、山彦さんは相談相手としてあまり機能しない。
それはそれで、夫婦としてどうなんだろうか？と思っていた。
どちらかが得意な分野なら、明るい方が決めれば良いが、どちらもが明るくない分野で問題が起こった時は、両方が調べるなり、相談するなりして同じ方向を向いて共に戦いたいと思う。
だから、小さなことでも相談して決めて行く事は大切だと感じていて、今回は良い機会だった。
何しろ、山彦さんが稼いだお金である。
本来なら、私の意思は入らなくても当たり前とも思うからだった。

昨日の４番目の3択については、今回は掃除機を購入する事になった。
最も何とかなっていない物だったから。
1番目の御苦労様会は予算を1万円とした。
2番目の山彦さんのお小遣いは、自分のお小遣いは要らないから「楽しむ」「嬉しい」に使おうと山彦さんは言ってくれたけれど、気持ちだけでも使って欲しくて1万5千円となった。
以前から欲しいがっているゲーム機が有るのを知っていたし、目標金額に達してない事も知っていたから。
僅かでもボーナスを実感して欲しいという思いも有った。
残りは全て3番目の貯金になる。
うー様の治療費が必要なので、他には使わない事にした。

山彦さんはお小遣いが貰えた。
うー様は、安心して治療が受けれるように治療費の確保が出来た。
私は、掃除機が新しくなり、掃除が楽しくなるだろう。

幸せな決定が相談して出来た～。
嬉しい。