今日のありがとう　2022年8月3日

「恵方参り」に行ってきました。

節分に恵方巻を食べる風習が有りますが、その恵方です。
吉方とも言います。
恵方は陰陽道でその年の福を司る神様である歳徳神がいる方向の事です。
因みに2022年は北北西。
恵方にお参りすることで、プラスのエネルギーを受けて、願い事が叶いやすくなるんだそうです。

お参りの日は、年によって最適な日は決まっています(今年は残す所9月23日、12月22日)が、基本的にいつ行っても良いようですね。
距離は自宅から750m以上離れている事。
遠ければ遠い方が良くて、滞在時間も長い方が良いんだとか。
これは、うー様の病気平癒の為に行っておかねば・・・。

お参りの仕方としては、

1. 鳥居をくぐる時は、頭を下げます。
2. 手水で手をお清めします。
3. 本殿に向かい、鈴があれば鈴を鳴らします。
4. 神社のお参りでは、一般的に「二礼二拍手一礼」のやり方で行われますが、寺院では、手を合わせるだけです。
5. 自分の住所と名前を名乗り、「恵方参りに参りました」と言うこと伝えます。
6. 願いことを１つします。
   このとき、できればお釈迦さまの生誕のポーズをします。
   右手の人差し指で「天」を、左手の人差し指で「地」を指して願いを心の中で唱えます。
   「私に願いを叶えるチャンスを下さい」「私にチャンスを見抜く智慧を下さい」「私にチャンスに乗る勇気を下さい」

うー様の病気が、人力ではどうにもならないと分かった時、最終的に頼りにしたのは八百万の神々だったり、ご先祖様でした。
というか、もうそこしか無いですよね？
かといって、誤解が有るといけないですが、私が今までも、そしてこれからも、一つの宗教にのめり込むようなことはまず有りません。
ですが、宗教自体や強く信じておられる方々を否定するつもりも無いです。
「信じるもの」のおかげで、強く生きれるなら、それぞれが信じれば良い事。
他人様に迷惑が掛からなければ、心の中で手を合わせる事は自由だと思っています。
信じる対象は、ご先祖様だったり教祖様だったり占い師だったり、パワーストーンだったり、御神木や山や偶像や絵画であったり、それこそ人それぞれで。
「自分にはこれが有るから大丈夫」と思える何かを持っている事は、信念を持って、心壊れる事無く、強く生きていくためのツールの一つを持っていると言う事。
大事だと思っています。

今日行った神社は、自宅から歩いて行ける神社です。
大きな通りから奥まったところに有り、小さくて、人影も無くひっそりとしていました。
看板なども無く、何度も近くを通っているのに、神社が有る事すら知りませんでした。

うー様の為にしてあげれる医療が無い状況で、神仏にお願いする事はもはや私の自己満足でしか有りません。
今日のお参りだって、ごくごく近場で、滞在時間も10分程度。
恵方参りと言えるのかどうかも怪しいレベル。
それでも、「良い」と言われることは今後もやっていきたいです。
プラスにならなくて当たり前。
マイナスに作用しなければ良いと思って頑張ります。
無事にお参り出来て嬉しかったです。