今日のありがとう 2022年9月26日

雑記
今日のありがとう

アレクサが起床のアラームを鳴らしている。
時刻は4時半。
私の設定をアレクサは決して間違えない。
「アレクサ、止めて」
「おはようございます。今日のお天気は~」
アレクサの声が暗闇に響く。
いつもなら山彦さんのお弁当を作るために起きる時間。
けれど、今日は昨日の夕飯のおかずの取り置き残りが無く、お弁当が作れそうにない。
日曜日にお出掛けすると、ランチが外食になる事が多くて、いつもより沢山食べる。
自動的に、晩御飯がいつもより軽めになる事が多い。
昨日も塩焼きそばだった。
お弁当には不向きと判断して取り置かなかった。
仕方がない。
山彦さんにはコンビニでお弁当を買ってもらうとして、私はもう少し眠ろう。
そう決めて、再びうつらうつらする。
とは言え、山彦さんは4時に起きて、ゆっくりと出勤の準備を始める。
動く気配が気になって、熟睡には至らない。
そして5時半。
山彦さんが出勤のために家を出る時間。
お弁当は作れなくても、起き上がって着替えをし、うー様と一緒に「行ってらっしゃい」をするくらいは妻の務め。
腰を叩いて「やれやれ」と言ってみる。
あぁ、今日はまだ何もしていないんだった。

山彦さんが出掛けたので、もう少し、トロトロと眠ろうか?と迷う。
取り合えず、コーヒを飲もうとキッチンに行こうとした時、山彦さんが再び舞い戻って来た。
「財布が無い」
「免許証が入っているので、無かったら運転できない」オロオロ。
私は、遮光器土偶のような目を精一杯全開にして、一昨日の帰宅から今朝までの山彦さんの行動を振り返る。

一昨日はうー様を病院に連れて行くのに車を使った。
と言う事は、一昨日は有ったはず。
昨日はドライブした。
と言う事は、昨日も有ったはず。
思い出しながら振り返ってみるけれど、家に無いのはやっぱりおかしい。
さんざん家の中をひっくり返すように捜索したけれど、探し出せなかった。

結局、車の中から出てきて無事に出勤したのだけれど、私はすっかり目が覚めてしまった。
「やれやれ」と、2回目のやれやれを言ってみる。

言いながら、ハタと気が付いた。
今日は荒ゴミの日ではないか。

先日車庫の掃除をしたときに傘6本を含む捨てるべきものが発掘されていた。
ゴミステーションまで、重量のある荒ゴミを持ち、徒歩で行くには少し距離が有るので、山彦さんに出勤途中に、車で運んで捨ててきて欲しいと頼んでいた。
今朝のドタバタで、すっかりうやむやになったに違いない。
改めて車庫の中を確認しに行くと、案の定持って行ってくれていない。
がびーん。
額に縦線が3本入る。

次の回収日は2週間後。
しばし迷ったけれど、また2週間ゴミを保管するのは気が進まない。
自力かつ徒歩で持って行くことにした。

重さも大きさも、そこそこ有ったので、袋を2つに分けて、1つずつ2往復した。
これも修行修行と呟きながら運んだ。
お陰で、足と腰がジンジンする。
ジンジンするけど、気分は軽くなった。

先日、車庫の掃除をしたときに、前の車用のチェーン等の未使用のグッズが出てきた。
メルカリに出品したら、一つ売れた。
更に気分が良くなった。

今日の晩御飯

手羽元と卵の甘辛煮定食

手羽元と卵の甘辛煮
大根とごぼう天の煮物
オクラの味噌汁

日のお買い物
納豆 68円
食パン 104円×2
バナナ 98円
レンコン 194円
牛乳  158円
もめん 58円
ちくわ 68円
 税込み合計 918円

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