今日のありがとう　2022年9月27日

ついに、ついに、うー様がエリザベスウエアを脱ぎ捨て去る日がやってきましたよ(喜)

朝からそわそわ。
出勤する山彦さんに「今日は、うー様が脱ぎ捨てる日だから・・・」と高らかに宣言。
いつものように山彦さんを送り出した後は、いつ決行しようかと機会を窺がっておりました。
キャットタワーから降りて来た時、ご飯を食べた後、トイレから出てきた時。
隙を見て捕まえてやろう・・・と虎視眈々と。

でね、機会を伺いながらも、ふと思ったのです。
「山彦さんも、うー様が脱ぎ捨てる瞬間に立ち会いたいかな？」と。
そんな大袈裟な・・と思うなかれ。
山彦さんのうー様に対する愛情は富士山より高い。
そう思えば思うほど、きっとそうに違いないが強くなり。
何だか、ラブソングの歌詞のようですが、「きっと立ち会いたいに違いない」が強くなり、山彦さんの帰宅を待って実行することに致しました。

18時少し前。
いつもより早めの帰宅をした山彦さん。
「ただいま～」と言いながら、部屋に入ってきます。
横目でちらりとうー様を確認。
一瞬、「おやっ？」という顔になります。
それでも何も言わない私に、「服脱いでないやん」と一言。
「いや～、瞬間に立ち会いたいかなぁなんて思って」
「へ？」
「いや、だから、うー様が脱ぎ捨てるところを見たいかなぁと思って」
「へ？」
「だーかーらー」
もういいわ。

折角なので(何が？)、晩御飯を食べて、洗い物を済ませて、お茶を飲んで、ゆっくりと決行しようと更に勿体ぶりますっ。

半笑いの山彦さんは、それでも満更でもない様子。
「ほら、やっぱり立ち会いたいんじゃないの」とエアうりうりをしながら、ニンマリする私。

そんなこんなで、万全の体制を整えた私達は、山彦さんの膝の上にうー様をのせます。
「ぬぎぬぎの儀を始めます」と宣言します。
止めてあるマジックテープをはがし、右足→左足を抜いてめくりあげ、首が引っ張られないように頭を押さえながらそーっと脱がせました。
「おぉ」声がもれます。
うー様のリボーンの瞬間です。
本猫は、意味が分からず、きょとーん。
次の瞬間、首を背中に向けて「え？、毛繕い自由自在やん」の顔をして、「にゃっ、にゃっ、にゃ～」とはしゃぎ始めました。
これにて、ぬぎぬぎの儀終了です。
2人で顔を見合わせて、でれん。

リボーンうー様。
今日から、りぼうーです。