今日の晩御飯
ピリ辛豆乳味噌うどん
冷奴
今日のお買い物
白菜 40円
南瓜 80円
鮭 117円
豚 切り落とし 380円
うすあげ 82円
木綿豆腐 46円
うめぼし 398円
玉ねぎフライ 68円
牛乳 158円
冷凍うどん 5食 158円
食パン 100円
しおっぺ 178円
税込み合計 1949円
山彦さんと一緒に、 ユーチューブでソロキャンプの動画を見た。
北欧だか、カナダだか。
あたり一面の雪景色。
白樺のような木が沢山植わってる。
30代くらいだろうか？
白人男性が一人、リュックを背負ってやって来る。
ザックサック。ざっくさっく。
徐に、リュックからロープや鉈、糸鋸などを取り出して自然を材料に簡易のテントを作っていく。
人工的なものは入る余地が無い。
杉のような針葉樹で簡易のテントを覆うと、大きなクリスマスツリーみたいになった。
手持ちのランプを入り口に吊るす。
木を組んでベンチと焚火を作り、ファイヤースターターで火をつける。
折り畳み式の料理グッズを取り出して、コーヒーを点てたり、リゾットのような炊き込みご飯のような物を作ったり、肉を焼いたり。
ランプに火をともせば、幻想的な世界が広がる。
冷たくて無色透明な空気に光があたる。
静寂は決して壊れない。
一泊して、翌日は持参したものだけ回収して下山する。
残された「作品」は、再び自然に返ってゆく。
まるで高尚な儀式のよう。
やり慣れた動作は無駄が無く、雪山の一人の時間は静かで、厳かで。
けれど、明かりが灯ると張り詰めた空気が緩み。
焚火の木がはぜる音は、音楽のようで。
見入ってしまった。
素敵だった。
山彦さんが、「時間とお金が十分に有ったら、やってみたいな」と呟く。
私達は50代だ。
平均寿命は毎年延びているが、健康寿命はそれよりもはるかに短い。
自分の事が自分で出来る間に、楽しめる間に、もっと人生を楽しむ時間を持たなければ。
20代30代の頃は、時間は無限に有るような気がしていた。
けれど、間違いなく有限で、しかも思う様に動ける時間は思っているよりも短い。
何だか、凄く焦る。
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