今日の晩御飯　2022年1月23日

久しぶりに雨が降った。
雨のせいなのか、腰痛が強い。
退職直後に比べると、全体的に痛みは楽になっている。
けれど、当時比で3割くらいの日も7割くらいの日も有って、その日によってマチマチな感じが続いている。
有難いことに、手のこわばりやしびれは安定して2割くらいに減少、かなりマシになっている。
しばらくゆっくりしたら、ひょっとして完全復活できるだろうか？などと希望を持っていたが、1年半が過ぎてもこの有様で、なんとも頼りない。
介護をするにも、掃除をするにも、立ったり座ったりするのも、ともすれば悪くなりそうで怖い。

先日、駅の和式のトイレを久しぶりに使った。
「しゃがむ」という行為を久しぶりにしてみた。
しゃがめなかった。
ショックだった。
痛みは勿論あるが、足の筋肉が落ちて力が入らない。
マズい。
その日から、自宅でスクワットもどきの運動をしてみたりしている。
女優の森光子さんが80歳や90歳になってもスクワットをこなしている姿を思い出す。
こんな感じかな？と、腰をかばいかばいの運動だから、全くスクワットになっていない可能性も有る。
最近、腰や足だけでは無くて、股関節も痛いと気が付いた。
股関節を元に戻す？運動をすると、翌日はすごく痛くなるけれど、翌々日は嘘みたいに楽になる。
そりゃそうだ。
50年以上、色んなところに負荷をかけて使ってきたのだから、1部分だけ悪くなってるなんてことは無いのだよ。

サラリーマンだった頃の私なら、痛み止めを飲んで、「気合」で調子が悪いことに気が付かないふりして、時間の経過とともに自然治癒すると強く信じて願って、どうにか毎日をやり過ごす。
そんなパターン。
忙しかったし、休めないと思い込んでいたし。
どうにか時間が経てば治るでしょ？と謎に信じていた。
愚か者である。

前職の職場が、人が続かずに崩壊しているらしい。
今も頑張っている同僚から、ラインが届く。
馬鹿な私は、うっすら「自分が力になれることは無いだろうか？」等と考えてしまう。
山彦さんは、ちゃんと見透かして、「もう働かなくて良いから。家でゆっくりしてたら良いから」と言ってくれる。
私が自ら「手伝いに行こうか？」と言う事は無くても、「手伝いに来て欲しい」と言われたら受けてしまう事を知ってるからくぎを刺された。
そう言われて、ハッとなる。

一番大事な健康という資本を蔑ろにしてきたツケがきっちりやってきたのだから、誰のせいでもない。
自分の体は自分が守ってやらなければ、誰も守ってくれない。
何故、分からぬのだ、私よ。
自分の馬鹿さにあきれるわ。