父の病状説明

まめまる父

入院している先の病院から、病状説明をしますので来院して欲しいと連絡が有った。
私は二人姉妹で、妹がいます。
妹は結婚しており、実家の比較的近くに住んでいるので、時々両親の様子を見に行ってくれて報告してくれます。
退院後についての話も出ると予想されたので、妹と二人で主治医に会ってきました。

①余命が早ければ今年いっぱい。中間としては来年前半となる。
②それは、脳梗塞を発症したから短くなったと言うわけではなく、骨髄異形成症候群の病状の為である。
③脳梗塞の後遺症である左足麻痺の状態は、リハビリにてやや改善している。
目標としては9月末まではリハビリを継続して、自力での車いすへの移乗とトイレを目指す。
④介護度は、おそらく1程度。認定が出るのが早くて9月中旬。
⑤余命を意識し、今後をいかに過ごすのか?家族で話し合いをする。

退院後は、
・特養は、介護度が3以上にならないので申し込みが出来ない。
・老健施設は、血液疾患が有り定期的な輸血が必要なので、包括で行うことが難しく経済的理由で受け入れてもらえないだろう。
・介護付き有料老人ホームは検討の対象になるが、入居一時金300万円~、月額30万~の費用が掛かる。当然医療費は別。
・自宅介護は、介護度1なら、利用できるサービスがかなり少なく、自己負担がかなり大きくなりそう。定期的な通院も必要なので、介護タクシーの利用も増えるし、施設利用と同程度は掛かると思われる。同居の家族が透析が必要で、なおかつ難聴の母のみ。精神的・肉体的負担が大きくなるので、継続できるか疑問。
不慣れな家族が行うと転倒や誤嚥などのリスクも大きい。

でも、公的施設が利用できないなら、自宅介護しか道はないのかな?と思います。そして、その場合の主な戦力は母ではなく私です。ちなみに私の体調不良の原因の1つが腰椎椎間板ヘルニアなので、自信は全くありません。

当面は、父の左足がどの程度まで回復するか?がポイントになりました。
介助は必要だったとしても、ある程度自力で車いすに移乗したり、トイレに行ったりが出来なければ、そもそも退院が難しいです。余命を考えれば、自宅で過ごす時間を増やしてあげたいと思いますが、どうなるでしょうね。

 

 

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