お誕生日ケーキ

家族

先日、誕生日を迎え、また一つ年を重ねた私。
流石に誕生日が嬉しい年令でも無くなったが、かといって特に悲しいわけでも無く。
ここ数年は、リアルな年齢をそのまま受け止めて、割と淡々と過ごしていた。
山彦さんは、覚えていたら「おめでとう」位は言ってくれるが、そもそも覚えていない年が多く。
そう言えば、「おめでとう」の言葉ぐらいは言って欲しいと頼んだ事も有ったんだっけ。
友達は、おめでとうメールをくれるから、それで良いかと思ったり、それでも寂しいと感じたり。

今年は、山彦さんが覚えてくれていたらしく、朝一に「おめでとう」の言葉が有り。
さらに、アップルクーヘンをプレゼントしてくれると言うオプションまで付いていて、謎に動揺する私。
優しくされた時の正しいリアクションのとり方を失念し、右手と右足が同時に出てしまう。
歩く事すらままならない。

思いがけず食べる機会に恵まれたアップルクーヘン。
丸ごと1個のリンゴのコンポートをバームクーヘンで包んである。
甘くて、ちょびっと酸っぱくて、泣きそうになる。

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