今日の晩御飯　2022年1月18日

父が退院した。
昨日までは、明日以降退院の予定だった。
痛みが残ってるので医師の許可がぎりぎりまで出なかった。
家族的には火曜日の退院を予想していた。
病状的には大きな変化が無いし、痛みが強いのは痛み止めでコントロールが出来ると思っていたし、排せつ物がダダ洩れなのは原因が分からない以上病院で出来る治療は無さそうだったから。
実際、内科医の許可は早めに出ていて、整形医が許可してくれたら家族の都合が良い時にどうぞと言う感じだった。
今日だと妹が退院時の付き添いをする。
明日以降は私がする。
妹が今日は有休を取っていて休みだったから。それを知って、母が私のサポートを嫌がった。
今日退院して欲しい、となった。
本当は私だけでなく、妹もヘルパーさんも、医師も看護師も全部拒否したい。
けれど、一人じゃ何もできない。
だから、一番マシな妹にって事らしい。
謎に機嫌と希望がコロコロ変わるから、訳が分からない。

急遽、往診対応のクリニック、訪問看護師さん、ヘルパーさん、ケアマネージャーさん、デイサービス利用施設等へ連絡をし、大騒ぎの退院となった。
らしい。

らしい。
私は付き添っていないから分からない。

夕方、無事に退院したと妹から連絡が有った。
やれやれ。

母は、自分の行動が沢山の人の予定を狂わせていると知らないのだ。
振り回して申し訳ないと思うが、皆さん慣れてらっしゃる。
「介護拒否なんかも良くあることだから、気にせず行きましょう」と言って下さる。
有難い。父も母も、本当に恵まれた環境なのに、それが理解できず不満ばかり。
むしろ不憫である。