2023年3月8日のお買い物とごはん

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鶏肉ソテーオニオンソース定食
鶏肉のソテーオニオンソース・トマト
いかなごの釜揚げ
ほうれん草と人参のナムル
豆腐と大根の味噌汁
ある鮮魚店で卵1個を1円で売るサービスを提供して人気になっているとのニュースを見ました。
詳細はこちらをご覧ください
https://news.yahoo.co.jp/articles/c93da24027fd3bdb948f99496f9185e34cd66f81
無理やり要約すると、一人1620円以上の買い物か食事をすると、卵1個を1円で10個まで購入できるという。
卵1個を1円で販売しても、鮮魚やお食事の利幅が大きいから十分採算が合うように設定しているということですね。
ほんの少し前まで、「卵以外1000円以上購入で、10個入り1パックを100円で提供します」等とスーパーで定期的に特売が行われていました。
現在は採算が合わないと廃止や中止、条件を変更しているお店が増えていますが、仕組みとしては、これとさほど変わりません。
違うのは、何といっても卵が高騰している「今」であること。
なのに、1個1円という価格。
スーパーが価格高騰を理由に中止したり、1パックの価格を200円等と上げているのに対抗するかのように、大手が止めるならうちがやるよ、上げるなら下げるよと言っているように見えます。
卵だけなら、当然売れば売るほど赤字だという。
そりゃそうですよね。
ところが、ちゃんと採算が取れて、売る方も買う方も笑顔になっているから素晴らしい。
「どうせ買うならこの店で」「どうせ外食するならこの店で」
お客様にそう思っていただけるようなお店作りには、商品の質や品ぞろえ、安さや接客の素晴らしさなどが不可欠だけれど、安さの中には割引やポイントカードなどのあからさまな値引き以外にこういう発想も有りじゃない?と気が付くところが素晴らしい。
いや、これだって、例えば「500円以上買えば景品をくれるお店」って昔から有る。
そんなに斬新でも無いもかも。
ただ、得てしてこういう時の景品は自分にとって不要な物だったりして、せっかく頂いても残念な思いしか残らない場合も多い。
それを、需要が増している卵に商品をすることと、不要な人には行き渡らないように1個1円でも値段を付けていることが素晴らしい。
どんなに安くても、不要な人は買わないですもんね。
あくまで意思を持って必要な人に購入してもらっている所が好感を持てます。
どんな時代でも、どんな状況でもピンチをチャンスに変えれる発想が出来る人っているんですね。

そんなことをぼんやり考えていたら、これって過剰になって廃棄している野菜や牛乳などに使えるんじゃないの?と思ってしまいました。
有りますよね。
作りすぎたとか、出来すぎたとかで廃棄される商品のニュース。
最近では牛乳が廃棄されていると知って驚きました。
心が痛みます。
それを取り入れても面白いのでは?と思ってしまいました。
「1000円以上買えば、牛乳1本10円、玉ねぎ1個や人参1個は1円、キャベツ1つ10円等好きなものを選べるよ」なんてすれば、どうでしょうね?
行ってみなければ何が安く買えるかわからなくても、不要なら買わなくて良いわけだし、むしろ楽しいかも?
卵じゃなくても集客力は有りそうだからお店は嬉しいし、せっかく作って自信のある商品になったのに廃棄しないといけない生産者の方々も嬉しいし、好きなものが安く買えるチャンスを貰えるかもしれない消費者も嬉しいし、無駄が減れば地球環境にも良いし。
そんなことを考えたニュースでした。

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