父の病状説明2

まめまる父

8月初旬から入院している父の病状説明に行ってきました。

本人、医師、ソーシャルワーカー、私達家族が参加です。
退院に向けて、まず医師から現在の病状説明を受けました。

・現状は、週に1度程度の輸血が必要だけれど、状態は安定している。
・リハビリの効果はそこそこ有って、自力で介護ベッドから車いすやポータブルトイレに移乗する事は出来るようになりつつある。
・自力での歩行は難しく、移動は車椅子が必須。
・食事は自力で食べれる。
・入浴は自宅では難しい。

介護度は4でした。
介護度1~2を想定していたので、予定より多くの介護サービスを利用させて貰えそうです。
それも踏まえて、私達家族が決めたのは、
①自宅介護をやってみる。
出来るかどうか分からないけど、父を一度は自宅へ帰してやりたいので。
②特養の申し込みはする。
入所待ちしている間に寿命が尽きるかもしれませんが。
③入浴は、デイサービスを利用する。
④デイサービスの利用施設は、リハビリが出来る所を検討する。
継続してリハビリしたいので。
無理なら、訪問でのリハビリを検討する。
⑤通院は介護タクシーを利用する。
高血圧と糖尿病のため、かかりつけ医を別に持っていましたが、現実問題として受診が困難なので、専門外を承知の上、血液内科の医師に全てを診て貰うようお願いいたしました。
輸血の為、週に一度は受診しないといけないですし、その都度血液検査をするので。
積極的な治療や合併症のリスクコントロールまでは難しいが、現状維持なら可能と言っていただけました。

次にソーシャルワーカーさんに、私達家族の希望をや状況を伝えました。
ケアマネさんや介護用品事業者さんとのつなぎをしてもらいます。
本格的な退院の前に、お試しの為の外泊や外出は可能か?聞いてみましたが、コロナの影響で難しい。
コロナ前なら、「退院前にリハビリの先生が自宅まで訪問し、具体的な問題点を指摘して解消後、退院」が出来たが、今はそれも難しい。
結局、想像で対策し、ぶっつけ本番。
ここでも、コロナの影響をたっぷり受けます。
父や母の通院に付き添うようになって、「本来なら出来るんですけどねぇ」と何度聞いたことでしょう。
今も、面会すら出来ないですもんね。
非常なんだと、つくづく感じます。
非常時だから、戦時中みたいなものなんだから、日常を求めてはいけないし、求められても医療従事者や介護従事者はどうにも出来ないと頭では分かっていても、不安はつのります。

とは言え、いよいよ退院が近づいてきました。
来週中には、退院時カンファレンスの予定が入り、具体的な退院日が決まる流れになります。
ドキドキしますが、なるようにしかならないので、考えすぎないようにしたいと思っています。

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