今日の晩御飯　2022年1月24日

訪問看護師さんが、緩和医療をしてくれる病院Bの検討を勧めてくれた。
受診歴が無い病院。
父の今の状態が、それにふさわしいステージなのかどうかも分からない。
けれど、あらかじめ家族が面談に行って、いざという時に備えておかなければ、急な受け入れは難しい様子。
面談して受け入れてくれることが決まったとしても、最終的に病院Bを利用せずに父が自宅で最期を迎えたとしても問題は無いらしい。
お守りとして、いざって時に利用できる病院の選択肢を増やすと考えて・・・、と。

胃がん→骨髄異形成症候群→脳梗塞→腰椎骨折・・・。
ずっと同じ病院Aで見てもらっていた。
先日、便意が感じられなくなり救急搬送してもらったのも、同じ病院Aだった。
今は、往診で診てもらっているが、在宅では難しい状態となれば、病院Aを頼ることになっていた。
コロナ禍で、面会は叶わずとも、洗濯物や差し入れは必要だ。
母に土地勘が有って、バス1本で行けることも重要なポイントだった。
父の状態がいよいよになったら、おそらく病院Aが受け入れてくれるだろうと思っている。
けれど、そこに至る過程で、父が苦しんだり痛がったり、幻覚みたりや幻聴を聞いたり。
そんな状況になるかもしれないし、もっと壮絶な事だって想定はしておかないといけないと思っている。
訪問看護師さんは、「痛みや苦しみ等は可能な限り取り除くように自宅でもしますよ」と言ってくれているが、心配なのは、父は勿論だけれど、それを目の当たりにした母の事。
耐えられないかもしれない・・・。

だったら、緩和医療を受けさせてもらえる病院Bを選択肢の一つとして考えておくことは必要な事かもしれないなと感じた。

近々ケアマネさんとも相談して、両親、私達娘、訪問看護師さんを交えて今後の方針を確認することになった。