クリーニングタグ

そろそろ冬物衣料を準備する季節となってきた。
我が家は、極力クリーニング屋さんを利用しない。
理由は、クリーニング代が馬鹿にならないから。
そして、私がクリーニングの匂いが苦手だから。
なので、大抵のものはホームクリーニングする。
私が20代～30代の独身時代は、コートは良い物は1着10万円位したし、カーディガンやセーターだってウールなら1万円、カシミアなら２～３万円した。
流石に自宅でクリーニングして縮んでしまったら笑えないから、クリーニングに出していた。
ケド、今は化学繊維で機能的なものが安く買える。
もし、ホームクリーニングに失敗しても、惜しくない価格で十分良いものが手に入る。
そして、ホームクリーニングしても、意外なほど、大抵問題ない。

衣替えで、クリーニングした後は次のシーズンまで保管する。
そんな時に、「クリーニングタグ」を付けてしまうようにしている。
付箋にクリーニングした年月日を書いて、服に縫い付けられているラベル等に通し、ホッチキスで留める。
お手製のタグである。
次のシーズンが来て、着るときにタグを外す。
もし、翌年、着なければ、タグは外されずに残る。
タグを付けておけば、間違いなくクリーニングして保管したとはっきり分かるし、しばらく着なければ、それがいつから着ていないかも分かる。
付けてみると、意外に何年も着ていない服の存在に気付く。
保管はしているが、去年も一昨年も着てなくて、タグが付いたままの服は、処分しやすい。
無くても困らない服なのだから。

ホームクリーニングして、アイロンを丁寧にかけてタグを付ける。
少し面倒だけれど、着ない服を溜め込まないために、付けておけば便利だと思う。